イロトリドリな日々。

色んなヒト 色んなコト 出逢うヨロコビ 学ぶタノシミ ~SO MANY COLORS~ 自分らしく咲く。学びのシェアと日々の記録。

食生活は「どう生きるか」ということ

 

わたしはこの春から、特定保健指導の相談員のお仕事をしています。

特定健診メタボ健診)で要指導となった方に対して、

健康づくりのサポートをさせていただいています。

面談をして、検査結果、生活習慣、食習慣などを振り返り、

必要な支援を提案します。

 

ほとんどの方は、まず、体重の減量から取り組んでいただきます。

適正体重に近づけていくことで、

中性脂肪や血糖、肝機能などの改善が見られるからです。

 

問題となってくるのは、

①アルコール、タバコ

②間食

③飲料

④夕食の時間と量

⑤運動不足

です。

ほとんどここに集約されます。

 

何件かの面談を通して感じることは、

人は皆、「何かしらの嗜好品を必要としている」ということ。

 

ある人は、それがビールだったり。

ある人は、タバコだったり。

ある人は、スイーツだったり。

 

わたしはスイーツかな(笑)

ゆる自然派とか言っちゃってる割には、

甘い物、お菓子、やめられません。

 

やめたくてもやめられない。

わかっちゃいるけどやめられない。

そういうものが、きっと誰にでもあるのではないでしょうか。

 

お仕事的には、多すぎる嗜好品は減らしてもらうようお話しますが、

でもこれって、その人の、心の奥の、

とってもパーソナルな部分に関わることだと思うのですよね。

 

例えば、わたしなんかですと、

お酒はほとんど飲めませんし、タバコも吸いませんので、

結局、お菓子に手が伸びてしまったり、ご飯をバクバク食べてしまったり。

更に、現在はパートナーが居ませんので、

その寂しさを紛らわせてくれるのは、「食」なんですね(笑)

何と言いますか、その、

「甘さ」とか「安らぎ」とか「快楽」を味わわせてくれるもの、

自分を満たしてくれるものが、ないのですね。

 

これって、結構キツイんです。

だから、お菓子とか食べてしまうのもしょうがないよね~、って。

まぁ、「逃げ」なんですけれど。

この辺、摂食障害にも関わることですので、

いずれまた詳しく書きたいと思ます。

 

 

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結局、何が言いたいのかと申しますと、

嗜好品を必要としている背景に、何があるのか。

そこを見ずして、ただ食事指導するだけでは、

本質的な解決にはならないのではないか。

わたしはそう感じています。

 

つまり、「どう生きるか」ということだと思うのです。

何をどう食べ、どう暮らすのかということは、

その人の価値観やライフスタイル、生き方に直結します。

だから、とっても難しい。

 

「管理栄養士」という肩書から、

「栄養指導する人」「食のプロ」

というようなイメージで見られることが多いのですが、

そんなことは全くなく(笑)

料理はあまり得意ではありません。

 

既に述べた通り、食生活は生き方の問題だと思っていますから、

栄養指導はほとんど意味ないと思っていますし(あ!言っちゃった)、

「食」というテーマだけにこだわるのもアンバランスだと思いますし、

やっぱり大事なのは、心の問題、その人の生き方の問題だと思っています。

 

わたしはずっと摂食障害で苦しんできました。

元気になったけど、今だって、戻ろうと思えばいつだって戻れます。

そんなわたしだから、伝えられることがあるのかなぁ、って思います。

 

「食」は大事。でも難しい。

正解なんて、ないんじゃないかなぁ・・・。

 

「どう生きるか」

わたしの一生のテーマです。